働いている人が辞めることは企業にとって痛手になります。
リーダーにとっては「何が原因だったのだろう」と考える悩みの種にも成りえます。
ではどうして人が離れていくのでしょうか?
辞める原因(良い悪いではない)は辞める側にもあるものの、今回もリーダーの条件からみてみます。
【条件 ③】
人の育成は『任せる力』がないとできない
先日質問を受けました。
「どこまで任せて、どこまで干渉すればよいのでしょうか?」
あなたは何を軸として“任せるか任せられないか”判断していますか?
「どこまで任せて、どこまで干渉すればよいのでしょうか?」
それは
「あなたの責任が取れる範囲です」
どうして任せられないのか?
それは『信頼』という【価値観】に制限が掛かっているからです。
自分は信頼できるけど、人は信頼できないという方もいますが、自分を信頼できる人は、人も信頼できます。
つまり人を信頼できないということは、本質のところでは自分を信頼できていないということです。
責任を取る自らへの信頼がさらに必要な状態にあるということです。
この自分への信頼に制限がある人は、たとえ任せた(ように見えても)としてもその後、“見守る” ことなく “放任” してしまいます。
この放任はどうして起こるのか?
それは『存在の尊重』という【価値観】に制限が掛かっているからです。
自分は何を軸に任せるか否かを判断しているのかに気付くことは大切なことです。
自分の軸を明確にしたい方は、こちら ↓ へ。
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