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【心の育成・教育】経営者・管理職の発言が部下に及ぼす影響とは

  • rsf390
  • 2017年5月9日
  • 読了時間: 2分

【何を埋め込んでいるのか】

「失敗するなよ」 「怒らすなよ」 「緊張するなよ」 「時間に遅れるなよ」 「ミスするなよ」 などなど、こんな言葉を言った覚えや聞いた覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらは意識では「したらダメ」なのはわかりますが、 無意識では、良い・悪いの区別がないので、 何と聞こえているのかというと・・・

「失敗する」 「怒らす」 「緊張する」 「時間に遅れる」 「ミスをする」 というように無意識では受け取るわけです。

そしてそこから意識で「してはいけない」と否定語で言われたその内容を上書きするということをしています。

【誰の恐怖心なのか】

これらの言葉は、言葉を発している人の恐怖心であり、言われる側の恐怖心ではありません。

“もしそうなったら困るから・・・。可哀想だから・・・。”

それは望まない結果に “そうなるかも” と思っているということ。

つまり相手を信頼していない状態です。

そして何より相手を指導できていないという自分を信頼していない状態を意味しています。

【どうすれば良いのか】

『望むことを考え、望むことを言うことです』

これは誰にとって良いのか・・・。

それは言っている本人にとって一番良いのです。

そして次に言われる側にとっても、望んだことを言われるだけなので、上書きや変換をせずにすみ一貫した状態で受け取れます。

言葉は重要です。

どうぞ望んだことを考え、望むことを伝えてください。

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