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【豊かな組織であるために】人間関係

人の悩みは ほぼ人間関係

人間関係が何かぎくしゃくしていたり、不穏な空気になっていたり、話しかけても返事がなかったり、明らかに無視をしていたり。 こうなったとき何か対策を打つにも、この関係において何が起こっているのか分析せずして対策の打ちようなどありません。

あなたならどのような行動にでますか?

考え始めるのは 「何かしたかなぁ?」 「なんだあの態度!」 「気分悪いなぁ」 「何かわからないけど謝っておこう」 「相手が話してくるまで放っておこう」 などかもしれません。

しかしこれでは根本的な解決にはなっていません。

人間関係が悩みになっているときに起こっていることは“共依存”です。 共依存の登場人物の役割は概ね下記のようなものです。 ・救済者…私がいないとあなたはダメでしょとばかりに手を出し口を出し、自分は良い人だと注目を集めようとし、相手を成長させない役割 ・被害者…自分にはできない、無理、自分が悪いなど卑下することで注目を集めようとする役割 ・加害者…周りが成長すると自分の立場が危なくなるため、非難、誹謗中傷、無視、仕事をさせない又は過度に与えるなど、相手を落として今の自分の位置を確保しようとする役割 です。

これらの役割の共通した根底にあるものは“恐怖心”です。

そしてこれらの解決方法はたった一つ、自分を信じること。

自分を信じることができるということは、自分の存在を価値観を信念を考えを感情を自分で認めているということ。 自分で認めていれば、人の注目をわざわざ集めて認めてもらわなくてもよい訳です。

人間関係が良好であるためには、自分を信じること。 そして信じている自分が所属している組織の目指す目的である理念を実現するためにどのように行動すればよいのかを考えること。 一人ひとりが自分を信じてこのように行動している組織だとするならば、組織の風土は、人間関係は良好になるしかないのです。

共依存や自分を信じることに興味がある方はこちら⇒心のしくみ塾

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